健康管理人日記

健康について、食事・睡眠・運動の視点から解説します。

ストレス解消法 読書【年間100冊以上!読書家 筆者 自己啓発本の意義を考える】

 読書がストレス解消に効果的であるということは、以下の記事で以前紹介させていただきました。

ストレス解消法 読書【年間100冊以上!読書家 筆者おすすめ3作】 - 健康管理人日記

  今回は、自己啓発本の意義を考えていきたいと思います。「自己啓発本なんて読んでも無駄だ」という声を聞くことがあります。確かに、そのように考えている人が読んでも時間の無駄かもしれません。何かを学びたいという積極的な姿勢がないと、身になるものもなりません。学校の授業を嫌々受けていた学生時代の私からしてみれば、「教科書なんて無駄だ」です。(もちろん、積極的に学ぶ意思がなかった当時の私に問題があります。)

 不安やストレスを感じることは誰しもあると思います。溜まってしまったストレスを解消することは大切ですが、そもそもストレスが溜まりにくければ、穏やかに生活を送ることができます。不安や悩みというのは、簡単に言うと困り事です。困っているけど、解決できないため不安やストレスに繋がります。時間が解決してくれる問題であれば気にしないというのも立派な方法ですが、そうではない問題もあります。そんな時に、筆者は自己啓発本を読みます。自分が実際に今困っていることを解決するヒントがそこにあるので、積極的に学ぼうという気持ちになります。

 「自己啓発本は読んでも行動に移さなければ無駄」なため、できそうなこと1つでも日常生活に取り入れることが大切です。

 筆者自身、短気な性格に悩んでいたことがあり、妻に些細なことで強く怒ってしまうことが多々ありました。冷静になった時に、後味の悪さを何度も味わってきました。そこで、短気を改善するため、アンガーマネジメントについての本を読みました。読んでから2週間くらいは、腹がたっても本に書かれていたことを思いだし、怒りをコントロールすることができました。しかし、1ヵ月も経つと記憶も薄れ、感情的に怒ってしまうこともありました。そんなときは、今回は失敗したが次回は本に書いてあることを実践しようと心に誓いました。そんなことを半年ほど繰り返していましたが、妻から穏やかになったと言ってもらうことができました。私がこの短気という問題を放置していたら、近い将来もっと大きな問題(離婚等)に繋がっていたのではないかと思います。

 自己啓発本はあくまで、なりたい自分になるための方法が書かれています。読んだだけで終わってしまったら、冒頭に書いた「自己啓発本なんて読んでも無駄だ」ということになってしまうため、できることから行動をかえていくことが大切だと思います。

 自己啓発本の意義について、筆者の考えをお読みいただきありがとうございました。次回は筆者の読んだ自己啓発本の中から、おすすめできる本を3冊紹介させていただきます。そちらも読んでいただければ、嬉しい限りです。